学校法人 玉手山学園 学園地域連携事業

2021/11/30
令和3年11月24日(水)避難所運営演習を実施しました

 令和元年から始めた本学園と柏原市の共催による学園総合体育館“Do夢”での避難所運営演習の開催も3回目となりました。

 本学園は大地震や洪水、大規模火災などの災害時には地域の方々の「指定避難所」として使用することになっており、災害発生時は学生・生徒・園児の安全確保と共に、全ての避難所利用者の安全確保・支援が求められています。

 昨年度と同様にコロナウイルス等の感染症の脅威が無くならない中ではありますが、災害はいつやってくるのかわからず、常に準備しておく必要があることから、感染症対策を万全にして開催させていただく運びとなりました。

 避難所運営マニュアル・避難所における備蓄物資や資機材について・避難者の応急手当など座学中心に広範囲にわたって演習を行い、また令和3年10月3日夕方、和歌山市の紀の川にかかる水道橋「 六十谷水管橋」の一部が崩落し、大規模な断水が発生した際に、柏原市は、日本水道協会の派遣要請を受け、和歌山市内の小学校で応急給水支援活動に携わってこられました。その際に支援に出た給水車の展示もしていただきました。

 人数制限をさせていただいた中で、学園教職員・学生・生徒、柏原市からは、冨宅市長はじめ市職員、市議会議員、学園近隣の区長様など総数125名の方々にご参加いただきました。 ご参加ご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。

江端理事長 挨拶
避難所運営マニュアルに関すること
避難所における備蓄物資や資機材に関すること
災害時の応急手当に関すること①
災害時の応急手当に関すること②