柏原の学び舎「立教館」

柏原の学び舎「立教館」

柏原の学び舎「立教館」では、歴史ある「立教館」を活用した地域交流のイベント等を開催いたします。
随時、イベント情報など更新いたしますので、お楽しみにお待ちください!

其の数は乃ち道徳なり、知識なり

立教館について

立教館は柏原市国分で「頼山陽門下の四天王の一人」と言われた俊才の柘植葛城つげ かつじょう(1804~1874)が故郷の子弟を教育するために建てた学校(私塾)です。当時は、常に60~70人が立教館で勉学を励み、学びを深めていました。立教館は学習の原点・私学魂の拠り所です。
明治4年(1871)にそれまでの私塾から国分村小学校立教館として開校しましたが、明治6年(1873)に公教育として存続を図るため、建物を堺県(現、大阪府)へ献上しました。昭和22年(1947)には大阪府史跡に指定され、柏原の文化財となりました。
そして昭和39年(1964)に玉手山学園に永久保存を条件に移転の同意を得るに至り、現、学校法人玉手山学園に移築されました。